閩の字

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JIS第3水準の「(びん)」(1-94-49)は、様々な漢字と結び付いて造語になる、造語力の強い字です。

今でいう中国の福建省の方を指す地名ですが、漢和辞典の「新字源」によると元々はその地方の種族名を指したらしいです。唐の滅んだ後の五代十国時代には「閩」という名の国が成立したこともあります。この字には閩南、閩東のように方角をつけることもあれば、方角のついた地名にさらに「語」をつけて「閩南語」のように造語することもあります。

SKKの辞書を編集していると、こうした造語力のある字については、どこまで単語として登録すべきか悩むことがあります。まあ、あまり悩まずに、使用頻度の高いものを入れていけば良いのでしょうが、第3水準ともなると元々頻度が高くないので、判断はかなり主観的なものにならざるを得ないと思います。

とりあえず今回は「閩東」と「閩語」を追加しました。

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