自転車に乗って歩くと、人に怪我をさせてしまうリスクがどうしても発生します。
もちろん、クルマの事故と比べれば深刻な結果に至る可能性はずっと低いでしょう。それに、車道を走っていれば歩行者とすれ違う機会はぐっと減ります。
とはいえ、歩道と車道が分離されていない道路を走ることだってありますし、サイクリングロードに歩行者が歩いていたりもします。そして歩行者との接触事故となれば、状況によっては歩行者に後遺症が残ったり、最悪死亡したりします。
そこで、自転車の保険というものが存在します。自分が怪我を負ったときの傷害保険と、他人に怪我を負わせたときの賠償責任保険とがあります。いま問題にしているのは専ら後者です。
私の知る限り、選択肢は3種類ほどです。
ひとつは、保険会社のメニューにある自転車専用の保険。ただし、これは廃止が相次いでいて、もうほとんど残っていないようです。
次は、TSマークの保険というもの。自転車を整備士に整備してもらったときにTSマークというのを貼ってもらうと、以後1年間は傷害保険と損害賠償保険がついてくるというものです。賠償の限度額は2000万円。果たして十分なのか、ちょっと自信が持てません。勿論何もないのとは雲泥の差ですが...。
3つ目は、保険会社の個人賠償責任保険というメニュー。これは社会生活一般における損害賠償の保険です。飼い犬が他人を嚙んで怪我を負わせたといったような、自転車以外の内容も広く含みます。
これらのどれかの保険に入るべきでないかと、前から気になっていたのですが、この度、個人賠償責任保険に入ることで懸案を解決しました。ちょっと安心。
ただし、対歩行者の事故が近年増えているとはいえ、自転車事故で圧倒的に多いのは8割以上を占める対自動車の事故だということ(参考: 警察庁)は心に留めておいて良いでしょう。
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