「きびなご網代」の用例

| コメント(0) | トラックバック(0)

魚へんに長、すなわち「𩸕」という珍しい字は、JIS X 0213の第4水準、面区点番号2-93-57にあります。UnicodeではU+29E15というBMP外の位置にあります。長崎県は五島列島にある𩸕網代(きびなごあじろ)という地名に使われる字です。この地名は「JIS漢字字典」にも載っています。

Webに、この字が実際に使われている用例の画像がありました。下記のページに画像があります。

また、長崎新聞のWebサイトに、「𩸕」を外字扱いして書かれた記事があります。「〓網代(きびなごあじろ)」のように書き、「【編注】〓は魚ヘンに長」と注釈しています。JIS第3・第4水準が使えれば外字扱いする必要がなかったのに、残念ですね。

個人のWebサイトでも、この字が使えれば使っていた筈のページがあります。例えばここここです。

私の住む南関東から五島列島に行くのは大変なので、もし行く方がいたら現地調査してきてWebで公開していただければと思います。

なお、SKKではJIS第3・第4水準漢字辞書を使うと、「きびなごあじろ」から「𩸕網代」が変換できます。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://yanok.net/yanok/mt-tb.cgi/61

コメントする

最近のブログ記事

ゲッティと英語と日本語
私は1年ちょっと前くらいから、自分で撮っ…
ウソに戸惑う
JIS X 0213の追補1:2004で…
第3第4水準辞書を使おう!
いまだに、広く使われている日本語入力環境…
文字コードを知るための本棚
当サイトのメモのセクションに「文字コード…
今年もやります
震災被災地支援プログラム2012を実施し…