以前は確か違ったと思うのですが、goo辞書の英和辞典では、発音記号をUnicodeで表現しています。例えば、「cache」という単語について〔kæʃ〕という発音記号を画像でなしに文字データとして表現しています。
ふーん、そうなんだ。と思って、ではこれはどうだろうかと「acrobat」という単語を引いてみました。すると、第2強勢のある二つ目のaに当たる母音の発音記号「æ̀」(æの上に`) という字だけは文字データでなく画像で表現しています。
この字はUnicodeに単一の符号位置が用意されておらず、æの後に合成用の` (U+0300) を続けることで表さなければなりません。JIS X 0213ならば1-11-36という単一の符号位置が与えられています。
goo辞書の人がどう判断したのかは不明ですが、Unicodeで合成の必要な文字は正しく表示されないかもしれないと考えたのでしょうか。このブログの読者の環境ではどうでしょう。〔ǽkrəbæ̀t〕という発音記号が、アクセント記号を上に乗せた形できちんと表示されているでしょうか。
ちなみに、強勢を表すのに母音の上に「´」や「`」をつける形は日本の英語教材や英和辞典ではポピュラーですが、英英辞典では音節の前に「 ˈ 」や「 ˌ 」を置くものが多いようです。
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