少し前のことですが、拙著『プログラマのための文字コード技術入門』紹介ページに、Web上の評判をいくつか載せました。本書を買うかどうか迷っていた方は、このご好評をご覧のうえ、どうかご安心してお買い求めいただければと思います。
この中に、三重大学奥村先生のTwitterの投稿(ツイート)もあります。私が学生時代にさんざんお世話になった『LaTeX2e美文書作成入門』(だからして今を遡ること十ウン年前の本の筈ですが、今でも改訂版が出ているのはすごい)の著者にお褒めの言葉を頂くというのは望外の喜びです。それはともかく、このツイートの中に、本書は「全角と半角について誤解している人にもお薦め」と書かれているのですが、よく考えてみるとこれは面白い。
誤解している人は、誤解していると気付いていないからこそ誤解しているわけです。誤解している人に対して「誤解している人にお薦め」と言っても、「はい、私誤解してますから本読んで勉強します」という風にはならないのではないか。誤解している人にはどうしたら届くのでしょうか。
もし誤解している人が本書を手に取って読んでいただけたなら、全角と半角にまつわる誤解が解けるようにと、著者としては書いたつもりです。しかし十分にその意図が達成できたかどうかは分かりません。もし今後文字コードについての文章を書く方がいたら、どうか、ご自分なりの方法で、全角と半角についての誤解が解けるような工夫をしていただけたら良いと思います。
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