平野克己『南アフリカの衝撃』(日経プレミアシリーズ)を読みました。
南アフリカの過去と現在が分かる良い本だと思います。元々アフリカに住んでいた人々に加え、オランダからの入植者、連れてこられたマレー系の人々、さらにはイギリス人と、世界史の進展にあわせて複雑な変遷をたどってきたことが分かります。
さらには、企業活動のグローバル化、グローバル化の負の側面としての犯罪組織の国際的な活動など、良きにつけ悪しきにつけ、重要な国になってきているという印象を受けました。
また、アパルトヘイトが終わった後になると、アパルトヘイト撤廃のために活動していた人たちが行き場を失って失業者や犯罪者になってしまうなど、なかなかうまくいかないこともあるのだなと分かりました。
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