JIS X 0208が許されるのは小学2年生まで

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小学3年生でJIS X 0208にない文字を学習するといったら驚くでしょうか。

といっても、漢字ではありません。ローマ字です。ローマ字で日本語を表記する際に用いる一部の文字、例えば、yûbinkyoku の û だとか、okâsan の â だとかいう文字は、JIS X 0208にありません。

ローマ字は以前は4年生で習っていましたが、最近3年生に変更になったそうです。理由としては、キーボードから日本語を入力するのにローマ字変換を使うのでローマ字に慣れる必要があるということらしいです。(適当なウェブサイトに書かれていたことです。正確なことを知りたい人は然るべき情報源にあたってください)

学校で習うローマ字は、私の記憶が確かならば、基本的に訓令式で、ヘボン式も使って良いという風だったと思います。いずれの方式でも、長音を表すのに、ô や ō というような、ダイアクリティカルマーク付きのアルファベットを用います。これらの文字はJIS X 0208になく、JIS X 0213で追加されました。

日本の文字コード規格が、小学校3年生で習う文字に対応していないというのは情けないことです。だからJIS X 0213が作られたのだともいえます。どうもJIS X 0208では、カーソル位置を後退して単体の ^ を重ね打ちすることでこれらのローマ字を表現できると想定されていたのではないかという気もしますが、結局そういう風にはなりませんでした。

学習教材のためには、JIS X 0213の文字を符号化できる符号化方式をいつでも使うことが必要だといえます。そのような符号化方式には、UTF-8、EUC-JIS-2004、Shift_JIS-2004等があります。

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