F504iのフォント

| コメント(0) | トラックバック(0)

以前使っていた携帯電話、ドコモから発売されていたF504iのフォントについて。機械自体は既に手元にないのですが、覚えているうちに書き留めておきましょう。

記憶に頼って書くと、39区77点の字体が「剥」でなく「剝」でした。また、18区10点は「鴎」でなく「鷗」だったように思います。

この機種を私が買ったのは2002年のことなので、その辺りに発売された機種でしょう。この機種のフォントは、JIS X 0208の例示字形の細かいところには拘泥せず、設計者が良いと考えた形に作ったのでしょう。それはそれで妥当な方針だと思います。文字コード規格がフォント設計の細部まで決めることでないことを、設計者はきちんと理解していたのかもしれません。

ただ、18区10点について互換包摂を適用するなら、どの字体を採用したのかを文書で明示しなければならないことに97JISではなっているのですが、この携帯電話がそういう措置をとっていたかどうかは分かりません。

(なお、97JISの「鴎-鷗」という互換包摂は、97JISの包摂規準としては例外的なものなので、97JISの包摂規準一般の例として出すにはあまり適当とは思われません)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://yanok.net/yanok/mt-tb.cgi/326

コメントする

最近のブログ記事

Googleマップのリスク
昨年(2011年)の10月に、北海道の道…
今時のイナカ
またその話かといわれそうですが、この前豊…
温泉以上の価値を提供する豊富温泉
この前行ってきた豊富温泉について、興味深…
Windows の文字表示を改善するgdipp
知ってる人は前から知ってるのでしょうが、…
豊富温泉に遊ぶ
先月、北海道の豊富(とよとみ)温泉に行っ…